「オーディブルを始めてみたいけど、何を聴けばいいのかわからない」
「せっかく登録したのに、合わない本を選んで後悔したくない」
——そんな悩みを持つ人は少なくありません。1日1冊、毎日オーディブルで「聞く読書」をしている私が、オーディブル初心者からヘビーユーザーまで満足できる“本当におすすめできる作品”を、目的別に厳選して紹介します。
私がオーディブルを使い始めたきっかけは「本を読む時間がなくなったこと」でした。
「やっぱり紙の本がいい」
「いつも目で読んでいるものを、耳で聞いても理解できる?」
最初は半信半疑でしたが、無料体験から始めて、今では家事や通勤時間が楽しみに変わったのです。
本記事では、実体験をもとに「本当に聴いてよかったオーディブルおすすめ作品」を紹介します。

- 独学でTOEIC910点を取得&HSK6級合格
- カナダ、香港、シンガポールで働く
- 現在は中国深センの大学教師
- 語学、読書、旅行が好き
オーディブルとは?おすすめされる理由

オーディブル(Audible)は、Amazonが提供するオーディオブックサービスです。
最大の特徴は、プロのナレーターや俳優、声優が朗読した書籍を、スマートフォンやタブレットを使っていつでもどこでも楽しめる点にあります。
本を買わなくていい、持ち運ばなくていい、さらに活字を読む必要がないため、通勤中や家事中、運動中など、これまで読書に使えなかった時間を有効活用できるのが大きな魅力です。
紙の本や電子書籍は、「読む時間」や「読む場所」を確保する必要がありますが、オーディブルは「ながら読書」が可能です。忙しい人ほど相性が良いサービスといえます。
それから個人的なおすすめポイントは、無料体験または月額1500円で聴き放題というところです。有名な文学賞を受賞したタイトルから、最新の話題作まで、紙の本や電子書籍だと1冊2000円くらいする本がたくさんあります。どれでも定額で聴き放題って、いい時代になりましたね。
オーディブルがおすすめな人・向かない人

オーディブルは非常に便利なサービスですが、すべての人に万能というわけではありません。
自分のライフスタイルや読書スタイルに合っているかどうかを理解したうえで利用することが、満足度を高めるポイントです。
オーディブルがおすすめな人
オーディブルがおすすめな人の代表例は「忙しい人」です。仕事や家事、育児などでまとまった読書時間を確保するのが難しい人でも、通勤・通学中や移動時間、家事や運動をしながら“耳で聞く読書”ができます。
これまで読書に使えなかった時間をインプットの時間に変えられる点は、オーディブル最大のメリットといえるでしょう。
私の場合、移動時間や家事の時間はYouTubeで動画をなんとなく見ていました。でも今は、「電車に乗ってるときは集中して聞けるビジネス本にしよう」「家事をしながら楽しく聞ける短編の小説にしよう」など、楽しい聴く読書の時間に変わりました。
次に、「読書が苦手な人」にもオーディブルは向いています。活字を長時間読むと疲れてしまう人や、本を開くと眠くなってしまう人でも、音声であれば気軽に内容を追うことができます。特にプロのナレーターや声優が朗読する作品は、内容が頭に入りやすく、物語や解説に自然と引き込まれやすいのが特徴です。「本は嫌いだけど話を聞くのは好き」という人には非常に相性が良いでしょう。
また、「スキマ時間を有効活用したい人」にもおすすめです。オーディブルは再生速度を調整できるため、短時間でも効率よく情報を得ることができます。時間効率を重視する人にとっては、コストパフォーマンスの高いサービスといえます。
私はだいたい1.7倍~2.2倍の再生速度で聞いています。最初のうちは聞き逃した部分は戻って再生したりしましたが、だんだん耳が慣れていきます。
オーディブルが向かない人
一方で、オーディブルが向かない人もいます。たとえば、「じっくり文字を追いながら読みたい人」や「図表や注釈を細かく確認したい人」にとっては、音声だけでは物足りなさを感じる場合があります。また、語学書や参考書など、紙の本の横に置いたノートにペンで書き込みながら、じっくり考えるタイプの本も、聞き流しには向いていないと感じます。
このように、オーディブルは向いている人には非常に強力な読書ツールですが、向き・不向きがあります。まずは無料体験を活用し、自分の生活リズムや目的に合うかどうかを試してみるのがおすすめです。
はじめてのオーディブルなら入会から30日間無料、いつでも退会できます。再登録の方なら3ヶ月50%引きになることも!
オーディブル初心者が失敗しない選び方

「とりあえず無料だから登録してみたけど、まずどんな本から読めばいいの?」
ここからは実際に私が読んだ本の中からおすすめをピックアップして、オーディブル初心者が楽しめる「聞く読書体験」について説明します。
話題作や有名ナレーターから探してみる
「このタイトル、なんか聞いたことある」
「このナレーター、あの人だ」
まずはじめの1冊に選びたいのは、話題作や有名ナレーターによる読み上げタイトルです。
この探し方で私が最近聴いたのは『8番出口』です。話題の映画の原作があるのか、じゃあちょっと聴いてみようかな、という感じでした。さらに詳細を見てみたら、ナレーターは人気声優の梶裕貴さんでした。すごい。
元TBSアナウンサーの堀井美香さんによるナレーションも好きです。堀井美香さんの自著や、大人気ポッドキャスト「over the sun」でお馴染みのジェーン・スーさんの美容エッセイのナレーションを担当されています。
あとは、最新の作品ではないですが、ロングセラーの『成瀬は天下を取りに行く』と続編の『成瀬は信じた道を行く』のどちらも読み放題タイトルに入っています。いまだかつてない青春小説と言われていて、爽快感のある作品です。
初心者におすすめなのは、「評価が高い」「再生時間が比較的短い」「プロのナレーターが朗読している」作品です。特に評価が高い作品は、多くの利用者が満足している可能性が高く、失敗のリスクを下げることができます。
小説ジャンルは「聴くこと」に慣れるのに最適で、オーディブルの魅力を実感しやすい分野です。まずは気軽に楽しめる物語から始めることで、音声読書への抵抗感を減らすことができます。
ビジネス書や自己啓発
移動時間やスキマ時間にスマホひとつで楽しめるオーディブルは、忙しいビジネスマンにもぴったりです。本をめくらなくても、タップひとつで聞きたい部分を繰り返し聞ける点も大きな魅力のひとつ。
通勤中にインプットできるため、時間効率を重視する人に向いています。
また、自己啓発書は、オーディブルで聴くことでモチベーションを高めやすいジャンルです。前向きな言葉や考え方を、声として直接耳に入れることで、気持ちが切り替わったり、行動のきっかけになったりすることがあります。
忙しくて読書時間を確保できない人にとって、オーディブルのビジネス書は「時間を増やすツール」として活用できます。スキルアップや自己投資をしたい人にとって、非常に実用的なジャンルです。
イチオシは話題の長編小説
個人的なイチオシは、人気作家の話題作です。紙の本やkindle版だとこんなに高価な話題の長編小説も、無料体験または月額1500円で聴き放題なんて!
オーディブルで配信されている人気作家の話題作は、単に「内容を音声化しただけ」ではありません。実力のあるナレーターや声優が朗読を担当していることが多く、登場人物ごとの声色や感情の込め方によって、物語の世界観がより立体的に伝わってきます。紙の本では淡々と読み進めていた場面でも、音声で聴くことで印象が大きく変わり、「こんなに緊張感のあるシーンだったのか」と驚かされることも。
長編小説は「読み切るまでに時間がかかる」という理由で敬遠されがちですが、オーディブルなら毎日の通勤時間や家事の合間に少しずつ聴き進めることができます。気づけば数十時間ある大作を無理なく完走でき、「積読にならない読書」を実現できるのも大きな魅力です。
一冊の小説を何度も味わえる点を考えると、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。話題作を「買うか迷う」前に、まずはオーディブルで体験してみる——そんな使い方こそ、賢い楽しみ方なのではないでしょうか。
以下の3タイトルは個人的に2025年おもしろい長編小説で、しかもkindle版を購入して読み終えてから、オーディブル配信が始まったんですよね。今から聴ける人が羨ましい。
生殖記 朝井リョウ kindle版1683円
世界99 村田沙耶香 上下巻セットでkindle版 4840円
YABUNONAKA 金原ひとみ kindle版 2400円
まとめ

オーディブルは、忙しい現代人にとって非常に相性の良い読書サービスです。
ただし、満足度を左右するのは「何を聴くか」。初心者は評価が高く、聴きやすい作品から始めることで失敗を防げます。本記事で紹介した選び方やおすすめ本を参考に、自分に合ったオーディブルの楽しみ方を見つけてください。
無料体験を活用すればリスクもありません。まずは一冊、耳で読書を始めてみましょう。はじめてのオーディブルなら入会から30日間無料、いつでも退会できます。再登録の方なら3ヶ月50%引きになることも。